旧中山道の宿場情緒を未来につなぐ「おむすびカフェ」

見る板五米店

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仲宿商店街に佇む土蔵造の建築物で、大正3年(1914)に米穀類の販売所として建てられました。令和元年(2019)12月にリニューアルし、現在は、おむすびを看板商品とする「おむすびカフェ」として賑わっています。

江戸時代に整備された街道のひとつ中山道には、69の宿場があり、日本橋を出発して最初の宿場が「板橋宿」でした。板五米店は板橋宿の中心部・仲宿商店街に位置し、宿場町の面影を色濃く残していることから、区の有形文化財に登録されています。大正、昭和、平成、令和と100年以上もの間、街の移り変わりを見守ってきた建物には一見の価値があります。

information

所在地
仲宿40-1
最寄り駅
都営三田線板橋区役所前駅から徒歩2分
WEB
板五米店(外部リンク)