400年を超えて時代を見つめてきた交通遺跡

見る志村一里塚

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一里塚は、慶長9年(1604)、徳川家康が全国の街道整備のために築かせたもので、街道沿いの1里(約4km)毎に配置されていました。旅人にとって道のりの目安や休憩場所となっていましたが、永年の風雨などによる劣化や、交通体系の変化により近代以降は姿を消していきました。志村一里塚は中山道3番目の一里塚として築かれ、2基一対で残っている全国的にも貴重な史跡です。

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所在地
志村1-12・小豆沢2-16
最寄り駅
都営三田線志村坂上駅から徒歩3分