江戸の玄関口となった交通の要衝
中山道戸田の渡し
江戸時代、荒川には首都防衛の意から橋が架けられず、人々は船による渡しに頼らざるを得ませんでした。中山道の板橋宿と蕨宿の間には「戸田の渡し」が設けられ、交通の要衝になっていたとされます。戸田の渡しは現在の戸田橋の100mほど下流に位置し、明治8年(1875)5月に木橋の戸田橋が架けられるまで続きました。
- 所在地
- 舟渡2 荒川土手内
- 最寄り駅
- 国際興業バス「舟渡町」バス停から徒歩7分
JR埼京線浮間舟渡駅から徒歩13分