板橋登録記念物でもある中用水遺構石橋もみどころの1つ
智清寺
14世紀初めの創建と伝わる浄土宗寺院です。江戸時代は、将軍家から五石の寺領を与えられた朱印寺でした。当寺に伝わる古文書は、江戸時代から近代までの寺院経営や政府の宗教政策を知る上で貴重です。境内に残る石橋は中用水(江戸時代の上郷七か村用水)に架かっていたもので、正徳4年(1714)に造られました。この石橋は、現在は埋めらてしまった中用水の存在を示すとともに、水騒動の歴史を語り継ぐ貴重な史跡です。
- 所在地
- 大和町37-1
- 最寄り駅
- 都営三田線板橋本町駅から徒歩6分